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●『テクノ』で泣いた話。
*これは2013.9.23に旧ブログに書いた記事です。
『あんなのチャラチャラしたやつらがファッションで聴く音楽だろ??』
『あんなのドライブのBGMにしかなんねんだろ??』
『ビートルズにはかなわねーだろ???』
『あんなので泣けねーだろ???』
元々僕は完全なるROCK畑の人間。
なので昔はテクノやHIP HOPに関しては、上記のような事を散々言っておりました。
その考えを180度改めるきっかけとなった曲、
それがDerrick Mayの「Strings Of The Strings Of Life」です。
↓
この曲はテクノの不朽の名作と言われ1988年のリリース当時にはクラブで毎晩6~7回プレイされ、
『その度に泣いているヤツが必ずいた』
そうです。
僕がこの曲のイントロを初めて聴いた時に、ビートルズの『Let It Be』とかLed Zeppelinの『天国への階段』とかのいわゆる『ロックの名曲』のイントロを聴いた時と同じ感覚を味わい、
曲のラストの方では泣いてしまっておりました。
『冷たい電子音楽』
というより、
『感情を持ったソウル・ミュージック』
を聴いているような感覚を味わったのです。
自分は何かをつくる人間として批判する対象についてろくに調べもせず、
偏見と変なイメージだけでそれを攻撃するのが大嫌いだったはず。
それなのにテクノに対しては偏見のみで物を言っておりました。
それからはそんな自分を改めこういったエレクトロニック・ミュージックに興味を抱き、
『いつか自分でもこういう音楽をつくってみたい。』
と、思うようになりました。
それはかなり前の話。
それからROCKバンドをやりながら様々なエレクトロニック・ミュージックを聴き漁り、
ついに自分のプロジェクトで自分の作った曲をリリースするに至りました。
勝手に感動しております。
こういった音楽は、
『機械的で感情がない』
『マニアックでわかりづらい』
みたいな事を言われがちです。
そういう曲も確かにありますが、わかりやすく、温かな感情を持った曲も数多くあります。
Logic(理論)
と
eq(心の知能指数)
を混ぜ合わせたユニット名が示す通り、
Logeqではそんなエレクトロニック・ミュージックをたくさん作ろうと思ってます。
またおすすめ曲があったら紹介しますね。
RIKU
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■NEW SINGLE■
『It’s Not True(Japanese Ver.)』
●Release On
iTunes、Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、AWA、etc…
■NEXT LIVE■
7/19(木)
@下北沢ERA
『久樂 陸とPE-の都市伝説トークライブ~外伝 Vol.7~』
*詳細、チケット予約はこちらからどうぞ。
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